飛騨高山(岐阜) 高洞山(1095.4m) 2019年11月2日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 9:56 神社−−10:04 笹が消える−−10:31 940m肩−−10:56 高洞山 11:14−−11:28 940m肩−−11:41 笹に突入−−11:46 神社

場所岐阜県高山市
年月日2019年11月2日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場神社に駐車スペースあり
登山道の有無無し
籔の有無山麓部のみ笹藪
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント当初は西側の向洞谷沿いの林道から登ろうとしたが周囲の藪が濡れていたため日当たりのいい東側の福寄集落の神社から往復。山麓部のみ笹藪に覆われているが標高700m以上は笹が消えて歩きやすい植生が山頂まで続く。神社北側の廃林道から往復すれば笹を漕がずに済むだろう。山頂は樹林で展望無し




神社入口の電気柵。手で開閉だが5本あるので面倒 神社
境内の端に駐車 神社裏に登山道は無かった
笹が無い場所を求めて右へ 全面笹原になり突入
笹が切れた場所を見つけてさらに右へ。標高700m付近 標高800m付近。藪皆無で歩きやすい尾根が続く
900m肩で南斜面の木が低くなり明るくなる 900m肩から南を見る
標高940m肩で再び南斜面も木の背が高くなる 標高1000m付近
高洞山山頂 三角点
標高950m付近から南を見ている 下りも標高700m付近で笹藪に突入
神社目指して笹藪を左へ 神社到着


・ネットで調べたところ高洞山には登山道は無いらしいが藪が薄いとのこと。地形図を見て車で最も標高が稼げる西側の向洞谷沿いの林道から登ろうと考えた。しかしこの林道は797m標高点付近の上水道施設以降は廃林道化しており、西斜面で朝は日が当たらず林道周囲の藪がびっしょり濡れているので計画を変更し、東側の福寄集落の神社付近から登ることにした。

・地形図では神社北側に林道が描かれているが、現場に行くと林道入口に農作業中の軽トラが駐車してあり入れなかった。後でネットで調べたらこの林道も廃林道化していて車で入れない模様。ここは駐車余地が無いので神社に向かった。神社入口の車道は電気柵があるので手で外して通過。ここはゲートではなく高電圧が通っている電線そのものなので取り扱い注意。手で持つ部分は樹脂製の絶縁体なので安全だが、他には触らないこと。もっとも、触っても痛いだけで危険は無いが。

・神社の境内は広く駐車に問題なし。トイレもある。

・神社やお寺、墓地から山頂に登る道があるのはよくあるパターンだが、残念ながら今回はこれに該当せず、神社の裏はすぐに笹藪に覆われて道は無かった。ネットの情報と違ってまさかこのまま山頂まで笹が続くことはないだろうなぁ・・・・

・標高が低いのに笹は思ったよりも濃く、かなりの抵抗を受ける。周囲を見ると右手(北側)に笹の無い斜面が見えたのでそちらに移動。そのまま右に移動し続けるもそちらも笹に覆われて全面が笹。やや右に進路を振ったまま笹を漕ぐと、標高700m付近で右手斜面の笹が消えているのを発見、急斜面を登って尾根に取り付くと笹から脱出できた。

・この尾根は笹無しで快適に歩けた。ただし、帰りに確認したら尾根を直進しても標高700m以下は笹藪に覆われていた。何故かこの付近は麓だけに笹が生えているようだった。

・標高900m肩〜940m肩にかけては左側斜面(南斜面)の木の高さが低くなり明るくなる。ただしこちらの斜面は灌木が密生状態で、おそらく以前伐採が行われたが植林されずに放置状態で無秩序に樹木が生えてきたのだろう。それでも今は部分的に南方向の視界が得られる場所あり。ここから山頂までは藪皆無の背の高い樹林が続く。

・高洞山山頂も藪は無いが樹林に覆われて展望無し。山頂標識は見当たらなかった。天気は穏やかでしばし休憩。

・帰りは登りで利用した尾根を下り、途中で神社方向に方向転換。真面目に読図しないと目的の尾根をトレースし続けられないので、久しぶりに方位磁石と高度計で真面目に読図した。最後は神社より北側で尾根が消えて、緩斜面を覆う笹藪を突っ切って神社に到着。

・麓付近のみ笹に覆われていることが判明したので、軽トラが邪魔していた廃林道で高度を上げれば笹を回避可能と思われる。

 

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